恐怖体験にも色々ある。
幽霊らしきものを目撃したとき。
怖いお兄さんに因縁をつけられたとき。
断崖絶壁の崖っぷちに立ったとき。
飛行機が異様にゆれた上、
スチュワーデスが不安げな顔をしている時。
僕はいつも平然を保ち、
涼しい顔をして肝っ玉のでかい所をアピールしようと
心がけている。
心がけている.....
心がけは良いのだが、恐怖感はぬぐいきれない。
だってノミの心臓なんだもん。
したがって、恐怖体験をしたときには
平然を保とうとする右方向の力と
恐怖に耐えられない尋常でない左方向の力が入り混じり
なんともまぬけな表情になるのである。
自分でもど〜にかしたいと思う。
この写真のように素直に
恐怖感を表現できれば楽になれるのかもしれないな。