ボーカリスト松嵜信太郎の作品
その人の、その人ゆえの、その人らしさとは、
その人の生き方からにじみ出て来る物。 音楽の素晴らしさと、恐ろしさは、
そのにじみ出たエキスがモロ出しでにじみ出てしまう所だな。 牟田昌広からにじみ出てくるものは、いつもナイフの形をしている。 でもね、冷たく冷え切った金属メタルの道具としてのナイフじゃないのだよ。 人を傷つけるためのナイフじゃない。 暴力的なイメージがまとわりつくナイフじゃない。 装飾品としてのナイフでもない。 生きてゆくために必要であったナイフ。 石で出来たナイフだな。 黒曜石(こくようせき)で出来たナイフだ。 俺が感じる『牟田節』は、このナイフ.... このナイフ、腹立つが、俺は大好き。 (でも、酔っ払うと子供用スプーンになっちゃうので要注意)
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