3月26日(木) 「今を生きていますか?」

禅の修業者が老師に尋ねた

「老師、禅とはなんですか?」


老師は答えた

「禅とは、床の掃除をしている時は床を掃除することであり、食べている時は食べることであり、寝るときは寝ることである」


修業者「それは簡単なことですね」

老師「確かに、だかそれが出来る人は滅多にいない」

と、とある本にありました。


これはどうやら、大抵の人は「今」を生きていない、

今「今」を生きずに「これまで」や「これから」に生きている。

それはまるで夢遊病者のようだ。という意味のようです。


また仮に「今」に集中して生きられれば、自由を感じ、時間の経過を忘れ、体や感情の感覚が鋭くなるんだそうです。

頭を渦巻く変えられぬ過去、まだ起きてもいない不安、今を生きれば消えるということですかね。


確かに完全に「今」に集中しっぱなしのライヴが出来た時って、時間の感覚が消えて一瞬なんですよね。

逆に1曲目のミスを引きずったり、次の曲ミスるかもとか、全然違う事を思い出しちゃったり、案外あるんですよ(笑)


とは言え、先日会った達人が言ってました

「"今を生きる"とは"今さえ良ければいい"という意味ではない、がしかしそれをはき違えている若者が多すぎる」と。


小さいことで言えば、服や靴を脱ぎ散らかすのは「今さえ」、

次に履く時のために今丁寧に靴を揃えるのは「今」を、という事のようです。

ちなみに、多くのアメリカ人は駐車場に車を前から停めるそうです。


なるほど〜


若者ではないけど色々注意しま〜す♪

若者ではないので体幹鍛えてま〜す♪





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