7月11日(水) 「未来の翼」

「未来の翼」展 6月29日→7月1日 青山スパイラルガーデン


 

どのようなイベントだったのかザックリ説明しますと (詳細

小型風力発電システム「サクラエナジー」の完成と発表を記念して開催される日本初の展示会!!


「サクラエナジー」とは、家庭や公共施設に取り付けられる太陽光発電の、風力版なんだそうです。


そして、著名キャラクターやクリエーターとコラボレーションしたミニチュアプラモデル約100台が展示!!

確かに、綺麗だったり、可愛かったりする小型風力発電機なら、町に馴染むかもね



参加

その、クリエーターの100分の1人として、何故か、俺が、お誘いを受けたと、

勿論参加!!


とは言え、何気に期限がギリギリでして、

しかも地方を飛び回っていたので、

自分のドラムに描いてあるイラスト案を流用しちゃいました、



でもコンセプトは合っていたような、

そして、作品と同時に、作品の題名と、200文字程度の説明文も必要でして、

以下のタイトルと説明を付けました。



「12月31日23時37分」



 地球の歴史を1年とすると、人類が現れたのは、12月31日23時37分。

 たかが20分しか存在していない人類ごときが “地球に優しく” など、はなはだおこがましい。

 人類が放射能をぶちまこうが、宇宙は、地球は強靭でありビクともしない。

 困るのは、柔らかく壊れやすい人類。

 人類は人類を守るために原発から脱却し、

 自然からエネルギーを頂き、

 少しの間、地球に住まわさせてもらう。

 それでOK。

 ドラマー牟田昌広。



俺なりにいつも思っていた事でございます。

ちょっと強引な終わり方は、200文字ならではでございます。



親子共演

で、実は、失敗した時のためか、羽が倍の数届きまして、

俺が絵を描いていたところ、娘が「私もぉ、私もぉ」と言うもので、描かせてあげて、

ついでに、俺の作品と一緒に提出しましたら、

一緒に展示されていたようです(笑)



娘の作品には、「だいきす」 「おーしお」 とのメッセージが描かれております(笑)

何故”おーしお”なのかは、父の俺でもわかりません(笑)

このイベントの時、丁度、岩手県大槌と鹿児島に行っていた時でして、、、

親子共演、見たかったなぁ〜(笑)


素晴らしいイベントであり、提案だと思ったのでした。

 



風力発電機

実は日本中の色々な所にあるんですよね

でもそれを直接家庭に届けるシステムがなく、

結局は東電なり、最寄りの電力会社に買い取ってもらわなければならない、

がしかし、電力会社は一定量以上は買い取らない、

風力発電機を作っても、、、電力会社側主催のクジ引きで当選した人しか買ってもらえない・・・

嫌がらせですな・・・


がしかし、小型なら、庭や屋根に取り付けるなどして、各家庭で直接使える!!!

素晴らしい発想であり、企画ですね。



未来の翼

「未来の翼」というタイトルも素晴らしい。


まさに、未来に向けた翼。


現状、我々は、未来に放射能という毒を残している。。。


かつて日本は高度成長期に入り、

万博で盛り上がり、

原子力で動く鉄腕アトムが流行り、


当時の親世代は、

我々子供達の発展のために原発を受け入れた。

そして我々は、その大量な電力に甘んじた。

東電というモンスターを作り出したのは我々かもしれない。


同じ頃、放射能に犯された地球を救うため


イスカンダルまで放射能除去装置を取りに行くという漫画、宇宙戦艦ヤマト、
 

原発に浮かれる国民への警鐘だったのではないでしょうか?


原発は再稼動しなくとも放置しておくと、すぐにサビて放射能が漏れてくるんだとか、

一回でも運転したら最後、閉鎖するにも、

燃料棒を取り出し、建物から放射能がなくなるまでひたすら運転し続けなくてはならない。

暫定的に六ケ所村へ持って行かれた、300年間監視するという300万本の核廃棄物入りドラム缶もある。

300年とは、なんと無責任な、

俺が4世代ローンで10億円の家を買ったようなものです、


その管理にどれだけの電気と石油と人材が使われる事か?

それは発電した電力を超えるという皮肉な結果になるのは間違いない。


コスモクリーナーがあれば一気に解決ですが、

そんな物はあるはずもなく、

原発に甘んじた我々がこの世を去った後、

現代のコスモクリーナーは、今の子供達、これから産まれて来る子供達。

彼らの誰かが、被爆しながら、人類のために、何百年も原発を管理し続けなければならない。

知らぬ間に、親ともあろうものが、子にとんでもなく迷惑をかけてしまったわけであります。


今は東電の被害者のような我々ですが、

未来の人々にとっては、処理方法も決まっていない猛毒を置いて死んでいった加害者であります。


そんな今の人間が、未来の人間への罪滅ぼしが出来るとすれば、

これは、池上彰さんの番組で言っていたのですが、

核廃棄物の処理方法を考える事。

自然エネルギーを開発する事。


あ〜こんな偉そうな事を書いている俺は、どちらも出来ずに無力ではあるのですが、

超微力ながらに、未来に向けた、未来の翼にイラストを描け、

超微力ながらに、こうして未来の翼を紹介出来て嬉しく思います。



免疫力

超微力ながら、と言えば、

1969年までは核廃棄物を千葉沖の海に捨てていたんだそうです、

ならば10歳まで千葉育ちの俺は恐らく被爆しています。

だが元気である、大丈夫じゃないかぁ!という話ではありません。

しいていうならば、免疫力が強かったのかもしれません。

人の免疫力は、笑いや、生きがいが多い程、強くなるそうです、


親として、人として、子供達に、今すぐ微力ながら俺がしてやれる事、

それは、いい音楽を沢山演奏し、色々な事を教えてやり、

感動や笑顔を増やし、免疫力を上げてあげる事かとも思います。



未来

未来のため、人間のため、自分の子供のため、自分のため、

いずれ既存の電力会社だけではなく、

各家庭レベルで、自然エネルギー発電をする事が当たり前となる時代が来るといいですね。

サクラエナジー素晴らしいです。



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