3月15日(木) 「12日 福島カツシゲ 舞台”再伝 イシノマキにいた時間”」

役者 福島カツシゲ

昨年のGW明け、レンタルスクーター(50cc)にて全て下道でボランティアをしようと石巻に向かい、、、

1週間の予定がそのまま1ヶ月。

レンタル期限マックスのため一旦東京に戻るも、その後またすぐに石巻へ。

そしてピースボートのリーダーリーダー(多くのリーダーをまとめるリーダー)

現在もボランティア活動継続中の友人であり役者、福島カツシゲさん。

その福島さん作・演出の舞台を見に行って来ました。



イシノマキにいた時間

昨年末に行われた舞台(入場無料)

行きたかったのですが予定が合わず、残念と思っていたところ、再演!!

ではなく、再伝。


再び演じるのではなく、再び伝える、

過去に起こった歴史を伝えるのではなく、今も石巻に流れている時間を伝える、

というキモチをこめて”再伝”なんだそうです。

ちなみに、昨年末の”イシノマキにいた時間”では義援金が40万円集まったそうです。

ちなみに、昨年末の”イシノマキにいた時間”の経費数十万円は全て、

WOWOWシナリオ大賞 受賞の賞金、要は自腹だそうです。



再伝 イシノマキにいた時間



3月9日〜3月12日 下北沢「Geki 地下 Liberty」
作・演出 福島カツシゲ  
出演 福島カツシゲ  石倉良信 田口智也


まずは面白いんです。

笑いの連続です。

そしてストーリー構成が素晴らしい。

勿論、基本ノンフィクションですが、1年という時間を、多くのボランティアの声を、

わずか3人で2時間で伝えるための構成が必要。

様々なアイデアにより、面白くもあり感動的になっている。

そして、それらのセリフは全て”ダレカの声”という事だそうです。


さすが、第4回 WOWOWシナリオ大賞 受賞の福島さんです。



いくつかの印象的なフレーズがありました(記憶なので正確ではありません)



「まだ言ってんのかよって空気になるんですよね」

何度も石巻にやって来るボランティア ”カムバック組” の1人、ヒトシの言葉。

地元で話すとそんな雰囲気になり、辛くなり、話すをやめてしまう、そして再び石巻へ。



「鬼側溝」

ヘドロが固まってしまった側溝。



「仕事もしないでおかしいやろぉ(中略)俺らみたいな長期ボランティア組は、みんなどこか心が欠けているんだ」

リーダーヒロキの言葉。



「マスコミの描いたストーリーになるような取材をしていく」

リーダーヒロキの言葉。



「外って誰や?他の団体か?マスコミか?どこぞの被災地事情通か?そんなん関係ない」

ヒトシが仮設住宅で色々な物を食べていると外で噂になっている、

というヤスの話を聞いた時のリーダーヒロキの言葉。



「おばちゃんのくれたまんじゅう、断れんやろ」

そして続いたヒロキの言葉。

ボランティアの形も日々変化しており、

仮設住宅で、思い出は全て流され、新品の家具に囲まれ、一人暮らしをする方々の孤独、

そこを埋めるのもまたボランティアなんだとか。



「それは漁業支援ではなく、漁業や、ボランティアの域を超えてる」

海苔やホタテの種付け作業まで手伝い出したヤスへ、ヒロキが言った言葉。



「引き際がわからない」

リーダーヒロキの言葉。



長期ボランティアを経験した人でないとわからない心の葛藤、

そしてボランティアの仕組み、今の石巻がわかる素晴らしい舞台でした。


舞台終了後、福島カツシゲさんが、ふんどし姿で「兄弟船」を歌いつつ集められる義援金、

95万円を超えたそうです!!!

凄い兄弟舟だぁ!!


今回舞台は終了しましたが、いずれ全国展開で再伝する予定のようです!!

その時は是非見に行ってみて下さい!!


終演後、福島カツシゲさんと!!
 

出演者の、福島カツシゲさん  石倉良信さん  田口智也さんと




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