11月16日(水) 「11日 越路姉妹 LIVE!! 沖縄・コザとは!!

〜元気になる沖縄の旅〜

18人のお客さん、そして沖縄の生きる伝説 ”ヒゲのかっちゃん” と共に、沖縄2泊3日の旅!!

その名も〜元気になる沖縄の旅〜 

ザックリしたネーミング!!(笑)

天気予報では3日間とも雨。

一応、野外イベントにて雨知らずの、他称晴れ男ではございますが、どうなるか!?



05:50 沖縄へ

羽田空港にて、5時50分までにカウンターにてチケット受け取り、

がしかし、リムジンバス到着時刻は5時50分、、、

ギリギリアウトなのだが、朝は道も空いているし、なんとかなるかと強行、、、

5時45分着!(笑)

体感上、戦闘機並みの速さで那覇空港着!



沖縄市・通称コザ

米軍が胡屋(GOYA)をKOZAと誤認し、米軍の指令によりコザ市に、その後日本に復帰した後、沖縄市に。

今でもドルが使える町。


ベタベタな感想だが暑い。。。

実際ベタベタしている、、、、

そして天気は、、、曇り時々霧雨、傘はいらない、上着もいらない。



コザ・中央パークアベニュー

景色は独特、、ちょい辛すば??(真ん中)
  

味のある食堂。


有名な刺繍店、クレイジーストアー、凄い名前。。
 

柱にペンキでアパート名じか書き、コザアパー


なんだか男らしいな


洒落た通りも


壁には、、、これはなんだろう?
 



<チャーリー多幸寿>

昼食はベタに、老舗店チャーリーにてタコス!!


 
実際美味しかった!!



<ヒストリート>

戦後文化資料展示室


そこには、米軍の許可が下りた店”Aサイン”のあるバーを再現


米軍で賑わっていた頃のコザの写真。


コザ暴動の写真




<沖縄すば>

沖縄すば、なるメニューのある店を発見、そば、ではなく、すば。

抑えきれぬ好奇心にて注文。

内容は、普通に沖縄そば。

久しぶりに食べる沖縄すば?そば、、やっぱり美味しい!!

こうなったらフードバトル!!



<食堂ミッキー>

何故か広島カープおし!


メニューにかっちゃん!!


”人参しりしり”

内容は、普通に人参などの炒め物。

初めて食べる気のしない、人参しりしり、、、美味しい!!

ただし旅目ならぬ、旅舌の可能性も大いにある。



<アーケード通り>

見事にシャッター通り、、、


男子専科にはアロハ


閉店してるが、気になる玩具店


店内は調理場のみ、
食べるスペースは一切無い、軒先だけの居酒屋!!斬新!!


更なる斬新!!スタバ!!




石川真生写真展 「日の丸を視る目」

沖縄、日本、韓国、台湾、ロンドン、パリで
「日の丸の旗を使って、あなた自身を、日本人を、日本の国を表現してください」
と言って、さまざまな人たちの写真を撮りためた写真展、条件は、名前顔出し。

 

写真にメッセージはないので、どういう意思で、その写真になったかは、視る人に委ねられております。

変な言い方ですが、着地点が非常に複雑な写真展でした、というか、正直コンセプトはわかりませんでした。

石川真生さんと!!


そして、偶然にも俺のTシャツは、、、日の丸なのでした!!

ちなみに、この日の丸の着地点は、東北復興です。




北谷(チャタン)へ

コザ、すぐ近くには嘉手納基地、ドルも使える町。

沖縄の歴史は複雑。

わずかな時間だったが、コザ出身のタクシーの運転手さんとの会話は興味深いものでした。

あくまでも、運転手さん個人のお話です。


「久々にコザに帰って来た時は、あまりの活気の無さに涙が出ました」

俺・「昔は米兵で賑わっていたんですよね?」

「米兵が一晩でゲート通りに落とす飲食代は、家一軒が立つ程でした」

俺・「という事は、町に米軍が沢山居た時の方が良かったと???」

「活気があったという事ではそうですね」

「町の人も望んでいるのなら、何故米兵は減ったのですか?」

「米兵の犯した事件に対し、アメリカが日本に見せた誠意でしょうね」(※圧力説もある)


俺・「色々な事件があったんですよね」

「米兵が事件・事故を起こしても、基地に逃げられたら私達は泣き寝入りなんですよ」

「飲酒運転での小さな事故は多かったですね、ぶつけられても泣き寝入りです」

「米兵にも色々いましてね、白人と黒人の揉め事も多かったですね、それと海兵隊と空軍の確執も」

「海兵隊は願書出せば入れるらしいから色々な人がいるんですが、、、空軍はエリートなんで全然違うんですよ」

俺・「いっしょくたんに夜間外出禁止に、コザ暴動で?」


俺・「コザ暴動の時は居たんですか?」

「明らかに飲酒運転の米兵の運転する車が、日本人にぶつかり、また逃げようとしたんですよね、

それを、今度こそ逃がすかとコザ市民が囲み、付近の米兵の車をひっくり返し始め、火がつき、コザ暴動へと、、、」


「でも、それを止めたのは、日本の警察だったんですよ」

「日本の警察が、沖縄市民が撃たれて欲しくないと、基地に詰め寄る民衆へ土下座をし、帰宅をお願いしたと」


わずか10分程でしたが、いいお話をありがとうございました。


なるほど、、、

ニュースからは米軍基地に反対という声ばかりが聞こえますが、

実際には、米軍基地内では日本人の大量雇用があり、米兵が町に落とす金額は莫大であった、

コザ暴動以後、日本人大量解雇、町の米兵減少、

コザの活気と雇用は一気に減、、、

基地反対、、、基地での雇用、米兵の落とすお金は歓迎、という矛盾、

しかも、隣は中国。

沖縄人同士も割れる時もあるんだとか、、複雑ですな。


実際、沖縄の友人も言ってました、

「空気を読んで”基地反対”と言う時もありますが、家の両親、基地で働いてるんで、本当はなくなると困るんですよ」

「本当は辺野古がいいと思いますね」

などなど、ここに書けない事も沢山。


脱線例え話ですが、、、

教師が痴漢をするなんて!!ではなく、痴漢する人が教員試験に合格しただけであって、

教師=当然誠実な人間、と考える方が不自然、


様々な先入観、プライド、肩書きを外して、共存共栄の道はないのかなぁ〜なんて、、、

沖縄に住んだ事もなければ、親族もいないのにも関わらず、偉そうに夢物語なのでした。

沖縄関係の方で、気分を害した方居ましたら、すいません。



北谷(チャタン)

”チャタン”という不思議な読みは、”キタタニ”が訛って、いつしか”チャタン”になったそうです。


ライブハウス”北谷MODS”に向かう ”ヒゲのかっちゃん
 

その人工的な町は、まるでお台場かUSJ、、、正直沖縄感がなく落ち着かない、、、
 

すぐ隣は海


夜も綺麗だが、人は少ない。
 

そして、2011年11月11日満月。




ライブ!!

基本、越路姉妹のワンマンライブの合間にゲスト登場!というシステム。

いつも通りの越路姉妹のライブがありまして、最初のゲストさんは、、、フジコとアリサ。

カラオケで80’Sポップ!!

なんで!!??

トリッキー!!(笑)

まぁいいかぁ(笑)

続いて、かっちゃん!!

凄いです、、、凄すぎて表現出来ません(笑)

どんなに凄いかと言うと、昨年末、コザの町をあげて自分のお葬式をしちゃいました!!

それは、新聞にも載りました!!

この日のチャタンでのライブの映像はありませんが、百聞は一YouTubeにしかず、

よかったら、かっちゃん生前葬


ビックリする程の沖縄タイム感にて、時間は大幅におし、越路の曲数減らしまして、

とはいえ、いい感じに終了!!

改めて、沖縄を知ったライブなのでした!!



Jack Nasty's



打ち上げは、再びコザに戻りまして、かっちゃんのお店”ジャックナスティー”にて!!



俺は途中、空腹&好奇心で、一人店を抜け出しまして散策。

コザの町は昼と違い、あちこちからハードロックが鳴り響き、沢山の多分アメリカ人がぁ!!


なんだ、今でも、それなりにいるんですな、

そして、確かに明らかに一線を画した、制服のままの空軍と思われる米兵も、、、

背筋の伸び方がまるで違う!!アメリカ映画のよう、

そして、日本人女性は沢山いるんですが、日本人男性は全くいない、、、不思議な光景でした。


食堂ミッキーにて、再度、沖縄そば!!


なんと、若干トンコツ味!!凄く美味しかった!!


再度、ジャックナスティーに戻ると、かっちゃんのかつての、衝撃のライブ映像がぁ!!

ステージにて、、、本当に、、、生きている、、猛毒を持つハブの頭を噛んでいました!!

ちなみに、ハブに噛まれない様に、ハブの口が空けれない様に、頭を噛むんだそうです(笑)


とんでもない映像を見つつ、長〜い1日が終わったのでした。。。


渾身のコザ日記でした。。。



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