5月14日(土) THE STREET BEATS 7日 名古屋 繋がる想い」

7日 繋がる想い

<16:09 石巻の三浦君よりメール>

「今、佐々木の奥さんから電話ありまして、今日見つかったそうです」 とメールが来た。


東日本大震災で行方不明になっていた石巻の友。

なんと言っていいのかわからないが、、、でも良かった。。。

心よりお悔やみ申し上げます。

今日は佐々木君の事を思ってライブをしよう、と思い、
昨年8月29日に、石巻駅前にて、佐々木君と撮った写真を、携帯の持ち受け画面にした。



<楽屋にて>

とある会話の流れにて、、、

1年以上ぶりに、2年前に偶然訪れた衝撃の場所、佐世保の ”天龍姫神社” の話をしていた。

非常にマニアックな場所なので、、あまり人に話さない。

その会話の最中、、、



<17:59 越路よう子よりメール>

「昼すぎに、天龍姫で 震災復興 ラストラーダ復活 佐々木君発見 祈願をして来ました」 と

慌てて返信した、、、

「今ビーツのメンバーに天龍姫の話をしてたとこ、、、凄い偶然!」と。

(ちなみに、越路よう子は別件ありで九州に行っていました)



<この時は気づかなかった>

越路よう子よりのメール、、、昼過ぎに???

俺は、てっきり、佐々木君が見つかったとの連絡があり、天龍姫で、、、と思っていたが、、、、

それにしては、発見祈願とはおかしい、、、

確認した。。。


越路よう子が、天龍姫にて 佐々木君発見祈願 をしたのは、、、11:30だった。。。

勿論、だから、、、というわけでもないだろうが、、、

越路よう子の祈願の、約3時間後に、、発見となったわけだ。。。



<繋がる想い>

長崎、名古屋、石巻、同じ日本の空の下、、、想いが繋がっている。


スピリチュアルな話の殆どが、単なる偶然を都合よく繋ぎ合わせた話、、、という事は百も承知。

がしかし、

石巻と長崎からのメール後に、確かに、体が、気持ちが、スティックが、軽くなった。。。。



ライヴ 

この日の一曲目は ”CALL S.O.S” という曲。

実際にSOSというメッセージを発した事は勿論、使った人にも会った事がなかった。

がしかし、1日仙台で会った大野君は、、、実際に紙に大きく ”SOS” と書き、市役所に向け訴えた。

しかも救助は来ず、自ら動いた。


今この瞬間、世界の何処かでSOSが発せられている、、、眼をそむけてはいけない、、、
といった気分で叩くはずであったが、、、

もはや”世界の何処か”ではなくなってしまった。。。。


”CALL S.O.S” をリアルに感じながらのライブスタート。

いやがおうでも、気持ちが入る。


石巻より、仙台、渋谷、名古屋、

ここ最近のライヴは、俺の中では、今までとは異質のライヴとなっている。

自分の中の色々な想いが乗っかっているライヴ。。。

特に、この日は佐々木君の事を想いライブをした。


非常に充実感がある。。。


そしてライヴをしながら、、ふと思った。

3・11以来、更には5・30石巻以来、、、

溢れ出る想いを、転化する、乗っけられる、ザ・ストリートビーツ という場所があってよかった、、、と。


それは自己満ではなく、今震災のニュースが減るなか、、再びビーツのメッセージと共に西へと伝えられて行く。

前にも書いたが、その歌詞は、曲間のOKI さんによるメッセージは、まるで震災復興への映画のようであるので。


凄く、凄くいいライブであった。。。



繋がり

思えば、 ずっと繋がっている。

3/17 越路姉妹 節電ワンマンLIVE!! に震災当日、石巻で全日本プロレスのリングを作っていた296さんが来てくれ、

3/31 越路姉妹 南相馬地区への救援物資収集ライブ にOKI (ザ・ストリートビーツ)さんが来てくれ、

4/15 越路姉妹 East JAPAN,One Love にザ・ストリートビーツが出演してくれ

4/30 越路姉妹 石巻グランドホテルライブ があり、、

ザ・ストリートビーツのツアーが始まった。


13年ぶりの、ザ・ストリートビーツ復帰は、今年2月5日の新宿LOFT。

今思えば、何かに導かれ、復帰するべきして、復帰しているような気さえする。


ずっと繋げて行こうと想う。



名古屋

ゼロファイターのタケさんに頂いた。

起死回生 団結 チャリティーTシャツ


近々東北に入るらしい。熱い。。。


繋がっている。



そして本日、繋がっている

石巻の映像と共に報告ワンマンライブを行う!!

代官山 晴れたら空に豆まいて OPEN 18:30 START 19:00 

是非ともお越し下さい。


日記の感想などはコチラへ→


前の日記 次の日記

トップ

今までの日記