4月21日(木) 17日 THE STREET BEATS LIVE!! 横浜 BAYSIS」

横浜へ


沖縄から横浜へ、

最も遠くから来たのに一番ノリしてしまった(笑)
ので、フラフラしていると、八重桜。


リハ時にビーツファンで横浜で割烹料理をやっている方から、差し入れで、季節のお弁当。

お弁当というくくりにおいて過去最高かもしれない!!

むしろ冷めた方が美味しいのではないか?
食べる時間が計算されているのだろうな、愛がある。


今半のすき焼き弁当を超えたかぁ!?

美味い=とろけるような口どけ、柔らかい、みたいな風潮あるけど、
本当に美味い物って、特に体にいい物って、ある程度の歯ごたえがあると思うんだよね。

料理人の生き様を感じる弁当なのでした。



ライブ

考えてみれば、2月5日以来で久しぶり。


今日本では ”戦前・戦後” という言葉があるけど、いずれ ”震災前・震災後” という言葉も出来るのではないでしょうか?

自分の中で、2月5日のガムシャラに叩いたライブとは、かなり感触が違い、、それを感じずにはいられないライブでした。


広島出身のビーツ。。。

原子爆弾を投下された街 広島、、、、
爆心地は100シーベルトを超えていたそうですよ (1シーベルト=1000ミリシーベルト=100万マイクロシーベルト)

左・投下前 右・投下後


その広島出身のビーツから発せられる言霊、生き様、ライブ。

なんというか、まるで、東日本大震災復興へ向けた映画のようだった、というか。


大きなアーティストでホールツアーとかだと、なかなか地元の方々との接点がないんですが、
ビーツとか、、俺も長年様々なロックバンドをやっているんだけど、、
そういったロックバンドでツアーをしていると、
土地土地のバンドマンやロック好きと酒飲んだりする機会、多いんですよ。

なので、割と様々な土地土地を身近に感じたりする。

そして東北にも多くのビーツファンがいるわけで、接点がある人も多いはず。

そんな中、ビーツの長年の楽器スタッフがなんと、宮城県の南三陸町出身。

彼の実家も流されたそうです。


東京にいながら、ビーツにとっては、、、様々な角度から、東日本大震災復興は、リアル。


そして、今回のツアータイトルは「REBORN」  生まれ変わり・再生・復活の意味。

これは震災前から決まっていたタイトル。


話がそれますが、俺は昨年、なんとなく、、
2011年は飛躍というよりは、自分を見直し修正していく年、そして2012より羽ばたく!!
なんて思っていて、、よく、越路姉妹のヴォーカルともそんな話をしていたんですよ。

俺自信も、なんとなく、ここまで来た人生を見直し、再生しなければ、なんて思っていた。

そして、ツアータイトルが「REBORN」

このツアーが始まった事に、繋がりというか、大きな導き、大きな意味を感じずにはいられないんですよね。



そして、今回の新曲が、これも震災前に作られた「POWER TO YOU」

♪折れない心で歩くと決めた あの日の空は今も変わらず 行方を照らすよ 強い力で 怖気づくなと背中を押す♪

確かに、空は変わっていない。


導かれた まるで、東日本大震災復興へ向けた映画のようなライブ。。。


途中、昨年までのビーツのドラマーであり、
俺の地元の先輩であり、
今、新たな人生への修行を始めたばかりであり、
そして、その修行を一旦お休みし、東日本大震災復興チーム ONLY ONE HEART
 を立ち上げ、
先日の越路姉妹のライブでも石巻の現状を語ってくれた、アーボさんがステージに。

被災地で実際に肌で感じた話をしてくれました。

静まりかえった街南相馬で、1件だけやっていた居酒屋の灯りと、ホテルを発見し、
そこで酒飲んで、大将に野菜をプレゼントし、ホテルに宿泊したんだとか。

南相馬で見た街の灯。

リアルだね。

という事で、折角なので、ビーツの「街の灯」をアーボさんのドラムで演奏!!
俺は、タンバリン(笑)


その後は「POWER TO YOU」から始まり、怒涛のライブ!!


ホント最高でした。。。



ツアーは始まったばかり。

今この時、めちゃくちゃ踏ん張り頑張れば未来は より大きく広がるのではないか!?と思う今日この頃。

ガッツリいいライブするので、是非ともお越し下さい!!



そして

1945年8月6日 世界で始めて原爆が投下された街 広島
1958年4月に広島復興大博覧会を行っていたそうです。



100シーベルトの焼け野原から、わずか13年。
俺が以前ビーツに参加していた時は14年前。

日本には強い復興の歴史があるという証明ですね。


13年後に、あの時頑張っておいてよかった!!と思える今日を送りたいと思います!!


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