7月5日(月) リゾート地 ピネダ まだ遠い・4

前日の日記の続きです。

26日 シエスタ


ホテルの前は綺麗な教会

しかし、これが15分に1回鳴る、、、鳴りすぎ、、、


ホテル内、スペインでは普通なのだろうが、まるで映画。

 


のどかな街並み、日曜日だというのに人が少ない
  

ヨーロッパの日曜日は、お土産屋以外のほとんどのお店がお休み。
 

さらにスペインの昼下がりはシエスタ、スペインの伝統

遅い昼食の後にはどこもかしこもお昼寝タイム。
店も閉まっていれば人もいない。

シエスタと聞くとスペイン人はお昼寝なんかして、ゆっくりしてるんだなぁ〜と思いがちだが
その分遅くまで働き、更に朝も早いため
トータル就業&睡眠時間は他のEU諸国と変わらないらしい。


人間は昼食後一旦能力が落ちるため、昼寝は人間のシステムとして合理的、という説も、
俺も昼食後可能な時は30分位寝てる(笑)

とはいえ皆職場のどこで寝るんだ?
一旦帰宅?


公園も殆ど人がいない。


どこか沖縄チック。



まずは飯!!

ビールが巨大!!
これで300円位。


あとは、軽く観光でもして、夜はフェスへ
いったんホテルに戻り水着で海。

”の予定”



呑気なエレベーター

エレベータで3Fへ


すると、、、

ガタン!!ガタガタ!!!

エレベーターが1Fと2Fの中間と思われる場所で止まった・・・

ちなみに俺一人。。。

こんな事は初めて、、、、

あまりにもトラブル続きでさほど慌てず
もはや笑えてきた。。。

管理会社へ繋がるはずの電話マークボタンを押しても、
一向に応答なし!!

そうかシエスタ!!日曜日!!

緊急ベルを鳴らすも、なにやら可愛い音、、、

本当に聞こえているのだろうか!?

しばらくすると外から職員の声、

2Fより扉をこじ開けられる。

ホテル職員の陽気なおじいさん登場!!

エレベータ内上方に1m弱の隙間が出来る、

おじいさん曰く。

「レッツ カモ〜ン!!」

その間にエレベーター動いちゃったら挟まれるじゃん!!とも思ったが、、、
もはや飛ぶ上がるしかない、、、

無事生還。。。

ホテル職員の陽気なおじいさん曰く

「イェ〜イ!!」とハイタッチ、、、

そして陽気に「ソーリー!!」

その後、そのエレベーターは業者が直しに来るわけでもなく、
何事もなかったように使用された。。。

もうこのホテルのエレベーターには絶対に乗らないと誓う。



ピネダの海

ここは大都会バルセロナから車で1時間、どうも遅いらしい電車で2時間のリゾート地。
関東で言えば、湘南エリアか?

ホテルから真っ直ぐ一本道を進めば、
 

そこは海。
 

リゾートっぽい、汽車型バス。


一見速そうだが、遅いらしい電車、改札を出ればそこは砂浜。


かわいい看板。



海!!泳いでいる人はほぼいない。


湘南辺りで、この大きさのビールは800円か?この大きさで350円程度。



皆、日光浴
ヨーロッパの人は日光浴が好き、と思っていたんだが
どうやらスペインは例外で、スペイン人は直射日光を嫌うらしい。

よってシエスタがあり、昼は人が少ない。


ここはリゾート地、日光浴をしているの殆どがスペイン人じゃないという事か?

家も北向が基本なんだとか、
なるほど!たしかにホテルの陽当たりが悪かった。


再びホテルへ帰り、夕食。

可愛い双子。


ベリコ豚店。

ここのイベリコ豚サンドウイッチは絶品!!

ホテルにて夕食。

レストラン・ラ・タベルナ!?

ありゃ、全部、ハッカクの味がする、、、マズっ!!

厨房が中国人で自分の趣味をいれたな、、、きっと、、、



夜のピネダ

再び街に出てみると確かに!昼間とは別の街!!
凄い人!!


夜の9時、

幼児は台の上で遊び、


幼稚園児は乗り物へ
←動画

子供達はスポーツ


オカマは馬へ



日本から見れば時間的に違和感があるが
この時期は夜10時まで明るいし、昼寝もしてるし
日本人の夕方位の感覚なのかもしれない。

確かに凄しやすい。


紫外線は体によくないとも聞く。

紫外線を浴び過ぎず、
ゆっくり食事をとり、
昼寝をし、早起き。

スペインは
合理的に仕事をする事より、
体に正直に生きる事を優先している国なのではないだろうか?

よってGDPは低いかもしれないが、その分物価も安い。

なんだかいい国なのかもしれないな。


そしてライヴへ

この日は見るだけ。

ライヴもスタートが遅く
夜9時に始まり、深夜2時位まで

皆昼寝をしているから眠くないのか?俺は眠い。

そしてようやくスペインで寝る事が出来たのでした!!



つづく。



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