9月6日(日) 「越路レイブ 31日 松島観光」

松山さかな市場 


食事も出来るさかな市場
 

いくら丼やら海鮮丼やらあるなか、
どうしてもラーメンが食べたい、それは単に喉が渇いていただけなのかもしれない、、、
まぐろジャンラーメン

特に市場の良さは無し、いくら丼にすれば良かった〜

と後悔していると、俺よりもっと後悔している人がぁ、、、
松島かきバーガーセット

かきの味は全くしない!!何故ならカキを粉末してコロッケにしてあるので、、、、
何故粉末に・・・
だだポテトと思われたのは、メカジキのフライなのでした。
いっそコーラもあら汁とかにすればいいのに、

いくら丼は絶品でした!!



松山観光

 

「宮島」「天橋立」 と並び日本三景である松島。

松島とは、宮城県の松島湾内外にある大小260余りの諸島のこと。

260余りの諸島!!何故そんな事になったかザックリ言うと、、、
その昔、土地が沈み、山頂が島として残っているんだとか。

なので、,湾内の水深は10m位なんだって、
大きい船は入って来られないという事だね。


そして、この日の天気は、、、

観光で雨だったのは、もはや何年ぶりかわからない、、、

かなりの晴れ男と自負しておりましたが、、、台風まではひっくり返せなかったな。

まぁ。松島に関わる歌で 「さんさ時雨」 「雨の松島」 なんて曲があるし、いいかぁ、

せっかくの台風接近なので遊覧船で松山観光!!
大人1400円 50分コース を選ぶ。

カモメが凄い!!
 

”カモメのえさ100円”とあったので行ってみる、
50円のミニかっぱえびせんがぁ…

”鳥は3歩歩くと忘れる”なんて言うが
確実に船の客が、かっぱえびせんをくれる事をわかっている

  
手から直接食べさせたら、、、口ばしが指に当たり痛かった、、、投げた方がいい。

途中ボスカモメが、遂に船に止まった!!

そこは船のロープがあるため2m四方立ち入り禁止区域、
ボスカモメはこっちが近づけない事をわかっている、
肝が据わったカモメだぁ!!
ムツゴロウさんが居たら頬ずりしてるかもな(笑)


カモメえさやりも一通り飽き、よく見れば260余島の島々
 

4つの洞門に打ち寄せる波が鐘の音の様に聞こえた事が名の由来、鐘島。
 

仁王像が葉巻をくわえて座っているように見える、仁王島。


松島遊覧船の旅なのでした!!




国宝 瑞巌寺

慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺で、伊達政宗公の菩提寺。
桃山時代の真髄を表している荘厳な建物。
特に唐戸や欄間、あるいは襖や床の間の豪華な絵画は日本の自然美を代表する人工美の極致。

だそうです。

そして、、、
国宝瑞巌寺 平成の大修理”
”本堂・中門・御成門は大修理により平成21年9月1日から平成28年3月ごろまで大修理のため非公開”

8年間もの大改修工事!!長ぇ!!!って、9月1日から!?
この日は8月31日。。。明日からじゃん!!
この日を最後に8年間も入れない所に来たわけだぁ!!
これは入らねば!!

総門そして参道
 

たまたま、、
「ここは、修行層が暮らしていたという横穴式住居です」
との説明をするガイドさんと、中年男性10名程の集団の後につく。


横穴式住居前にて、ガイドさん、全く笑うでもなく、

「バルコニーもあって高級住宅です」と、、、
ひょっとしたらシュールギャグだったのかもしれない、
若干写ってはいけない光のようなものが映っている気もしますが、、、気にしない。

面白そうなので、全く関係ないのに、

しれ〜と混じってみる。

入り口の門を内側から見ながら
突然流暢に、ハトヤの歌「♪前は海後ろはハトヤの大漁園」を歌い出す!! 
♪♪前ぇはぁ〜♪♪
と思いきや、突然普通に「海でございます」

俺の感は当たった!!
シュールギャグオバサン!!
これは着いて行くしかない!!


門の内側から外を見ると、前は海で、丁度島々が見え、
門を額縁とした一枚の絵のようになるんだとか、

この写真では小さ過ぎてわからないが、確かに一枚の絵のよう!!
若干写ってはいけない光のようなものが映っている気もしますが、、、気にしない。


もうこの先8年間買えない入場券を買いまして本堂へ、
 

本道から見る参道、途中で切れたような大木2本。



げた箱にてシュールオバサン
「靴を脱ぎまして、脱いだ靴を手に持ちまして、上に持ち上げ、げた箱に入れて下さい」

シュール説明(笑)

撮影禁止の本堂内の説明は
シュールオバサンに遭遇しなければ知り得なかった話満載!!

「ここは明治天皇をお招きする部屋です、一度も来ませんでしたが」
という逸話を聞いて、

20年前名古屋佐川急便の仕分けのバイトをしていた時、
掃除のオバチャンしか見た事がないと言われる、幻の社長室。
そこは、本社社長がいつ来てもいいように、毎日冷暖房完備、常に適温の風呂が用意されている。
という、猛暑極寒の中で働く我々には夢のような部屋に、、、
社長は一度も来た事がない、
という逸話を思い出したのでした。

そんなこんなでオバサン&中年10数名の集団に混じること30分、、
どこからともなく「ムーヤン」と呼ばれた。

それはまさに20年前名古屋時代の俺のあだ名。

えっ!?誰???
声をかけてきたのは、その中年集団の中の一人!!

「ムーヤン、俺わかる?」
「あっ、わかりません・・・」
「津田」

お〜それは当時、モテモテイケメンギタリストだったが、
結婚を期にお坊さんになる!!という誰も予想しなかった道を選んだ、津田さん。

20年ぶりの再会。

色々な所で色んな知人に会う事も多くなる年頃ですが、
たまたま行った宮城県の瑞巌寺で、たまたま着いていった集団にて
20年前の
名古屋の友人に出会うとは!!

こんな事もあるんですなぁ〜



それにしても、昨日から粋なコピーが多い。
 

さすが芭蕉が奥州行脚する目的の一つとした松島。


あまりに絶景なので句が浮かばず、「松島や ああ松島や 松島や」と詠んだという逸話がありますが、
あれは芭蕉じゃないらしいですね、
ただ絶景で句が浮かばなかったというのは本当だったようです。

「松島や ああ松だらけ それがいい」


越路レイブ日記でした。


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