7月29日(水) 「越路姉妹と行く沖縄スピリチュアル日食大行進ツアー!! 23日 パワースポット巡り編」

スペシャルスピリチュアルデー


現在でも、琉球王朝に作られた神女組織制度を継承している久高島の
ナンチュという高い地位にある、ナビさんによると、

太陽と月と地球が重なった日食を見た、、、
7月22日(快晴)は、、、
日食と、大潮と、新月と、旧暦の6月1日が重なった日。

旧暦6月1日とは、、、
久高では5月に女性が裸で海に入り、海を鎮め、
旧暦の6月1日から男は海に出ることが出来るという、船出の日。

要するに、、、
とっても縁起のいい、沖縄スペシャルロックンロールデーだったそうです!!


そして、、、そんな日にライブをし、その翌日に久高島に行くとは、、
心も体も完全に生まれ変わる革命的なことなんだそうです。

なんだか凄いなぁーこのツアー!!



神の島 久高島

では久高島とは、

沖縄本島知念岬の東海上5kmに浮かぶ、周囲7,8kmの細長い小島で人口は200人強。
港よりフェリーで20分。

琉球の創世神アマミキヨが天からこの島に降りてきて国づくりを始めたという、
海の彼方の異界ニライカナイにつながるという、
琉球神話聖地の島。

島内には御嶽(うたき)、拝み所(うがんしょ)などの聖地が散在している。

琉球王朝時代の地割制度が唯一残っていて「久高島土地憲章」により、全て共有地。
よって外部の資本がほぼ入れないためコンビニも自動販売機もない。

島から石や植物を持ち帰ると不穏な事が起きると言われている。

なにやら、凄い島だぁ!!


久高島へ行くフェリー乗り場にて、”島”の字もう少し左にした方がよくないか?(笑)
 

フェリーで出発!!旅の案内人ゲンちゃんとはここでお別れ、有難う!!
 

20分の船の旅、海水が綺麗過ぎる!!
 


久高島到着!!百周年とは!これまた縁起がいい!!
  

島の入り口にて挨拶をする場だそうです。




久高島 集落

”食事処とくじん”にて、久高島で獲れた物だけを使った定食、イラブー(ヘビ)汁付き。
 
ご飯の上に、、海ぶどう!!画期的だぁ!!そしてこれが美味い!とにかく全て美味かった!!

レンタルサイクルを借りまして島巡り。


島南部にだけある集落、素晴らしい石垣。
  

郵便局があった!!民宿も兼ねているそうです。

ちなみに警察はありません。

すみれストア
 
茶色いクリームソーダ!!
その味は、、、驚く程にアイスが溶け出した頃のクリームソーダの味にそっくり!?
ただアイスはアイスで食べたい俺にとってその甘さはトゥーマッチなのでした



久高島 中央部

集落を抜け島中央部へ
  
集落の先は一切お店がないため、水が重要となります。

アダンの実


畑はあるけど農作業している人の姿はなし。


ヤグルガー 井戸がある場所
  




久高島 クボー御嶽

先祖の魂が宿り、何百年に渡って祈りの為にだけ存在した場所であり、久高島第一の聖域、男子禁制の場としても有名。
 
ちなみに、特に標識があるわけでもないので、見つけるのは大変です。
現在一般人は、男女ともに入れません。

沖縄とは縁深い”おおたか静流”さん(黄色い服)が、クボー御嶽入り口にて、皆の平和を祈る唄を歌って下さいました。
 
凄く神秘的な感じがして、なんだか目が潤みました、、、ホントに。



久高島 イシキ浜

神々が乗った船が停泊する、ニライカナイ(海の彼方にあるとされる異界)の「対岸」にあるとされる、イシキ浜へ!!
  

この向こうにニライカナイがあるとされています。
  
確かに、、、こんな小さな写真でも、なんとなく普通の海とは違う、不思議な空気感が漂ってる感じがしませんか???
少し海に入ってみましたが、あまり進むと帰って来られなくなるような感触を受けました。。。
聖域なので泳がない方がよいそうですが、いずれにせよ、何故だか、ここで泳ぐ気は、全く起こりません。



ロマンスロード

その後、どうしても少し泳いでみたいチームにて、
地元の方に聞いた情報をもとに、その先に泳げるビーチがあるらしいロマンスロードへ
縁結びの森、もしくは子宝に恵まれる岩があることから、その名前になったとか。

確かにロマンス!!
 

すごくロマンスな浜が見えるんですが、崖で降りられない、、、


と、、、小さな階段を発見!!ロマンス!!

この階段は途中で途切れている!! デンジャーロマンス!!

その先には、映画のワンシーンのようなとても小さな誰もいないビーチ!!

イシキ浜とは空気感が違い、とても泳ぎたくなる雰囲気!!

その時、時刻は14時30分、船が出るのは15時。。。
港からここまで自転車で15分だったので、、、色々逆算して、、、
8分も泳げるではないかぁ!!泳げ!!
  
その儚さロマンス!

8分後、水着のまま自転車で港へ急ぐ!

なんと想定外の向かい風・・・
まるでトライアスロン!!トライアスロマンス!!

船は、そういえば、、、2時間に1本!ヤバいマンス!!!!

なんで水着に着替えてまで泳いだんだろう!?
思い出作り過ぎだ!!

越路太郎・「牟田さんは先に行って、6人遅れそう!と伝えて!俺はケツ(最後尾)持つ!!」

なんだかたくましい!俺が女だったら惚れそうだぁ!

俺・「わかったぁー!!」

急がねば!!
船に乗り遅れては大変だぁ!
先に行って事情を説明して(大した事情じゃない)船を待ってもらおう!
炎天下の元、自転車をぶっ飛ばす!!!

久高島の大自然がそうさせたのか?
その場の誰もが完全に、現代の文明の力を忘れていた、、、
そして急に思い出しました。

「モシモシ牟田ですけど〜 ごめ〜ん こちら6人、15時ギリギリ到着予定ですぅー」


ギリギリ間に合って、というか船が待っててくれたのでした!!
 
久高島最高〜!!!



斎場御嶽(せいふぁうたき)

そして、今回の旅の仕上げです。
一直線上に並ぶ沖縄を代表する三大パワースポット、首里、斎場御嶽(せいふぁうたき)、久高島。

初日に首里でライブ、奇跡の22日を経て久高島へ、
そして最後は、琉球王朝時代に沖縄本島最高の聖地とされた斎場御嶽(せいふぁうたき)へ、

そこは、久高島に巡礼する国王が立ち寄った御嶽であり、
久高島からの霊力(セジ)を最も集めると考えられていた場所だそうです。

なんだか凄い!!

そして確かに凄い場所!!小高い山頂になんでこんな岩がぶつかり合ってるの?
不思議だぁ!!!
 

ぶつかりあった岩の間の三角の隙間を抜けますと、


そこには、木々に囲まれたワンルーム程度のスポットがありまして、、、
その木の隙間から、、、久高島だけが見えます!!
 
それま、まるで意図的に久高島を見るために作ったかのような場所でした。

素晴らしい!!

こうして、沖縄三大パワースポット制覇したのでした!!

その後、ナンチュ、ナビさんの素敵なお話を聞いて、空港へ



東京へ

東京に戻る前にもう一度、ソーキそば&オリオンビール!!



そして後ろ髪引かれる思いで、飛行機へ、
帰りの飛行機内は、何やら、客室乗務員の制止を振り切りビデオカメラを回す、
ガラ&マナーの悪い人達が沢山いる殺伐とした雰囲気・・・
ではありましたが、、、気にせず爆睡!!!

羽田空港に到着しますと、
更なる殺伐とした雰囲気の報道陣が沢山!!

これはただ事ではないな?と思ったら、、、
千葉団地殺人事件の容疑者が逮捕され、同じ便に乗っていたのでした!!
しかも、その犯人が逮捕されたのは、僕らが泊まっていたホテルから徒歩5分圏内。

いやぁ〜ビックリですな。



話を戻しまして

越路姉妹と行く沖縄スピリチュアル日食大行進ツアー!!
近畿日本ツーリスト、トカラ諸島ツアー38万円は雨で日食を見られなかったらしい、というのに、
越路ツーリストは8,3万円で、、、
快晴の下にて日食鑑賞!!
越路&梅津さん&おおたか静流さんのライブ2本!!
3大パワースポット制覇にてエネルギー充電!!
大成功だったんじゃないでしょうか!!??

俺は、もの凄い良かった!!

またいつか、一風変わったツアー作りますので、是非ともです!!


沖縄日記終わり。



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