3月25日(水) 「23日 クローズZERO II プレミア試写会



16年前1993年の冬。

今はなき新宿日清パワーステーションの関係者口まん前にある
都バス停留所からバスを降りる。

自分の演奏するライブ会場入り口に警備員がいるのは初めて。

出演者がバスで来るはずはないと思ったか?
俺にあまりにオーラが足りなかったか?
会場に入れてもらえなかった。

初めてTHE STREET BEATSのライブに参加した時の思い出の一つ。


俺はビーツを一度も見た事がなく、
ライブ寸前のステージ袖で、
地鳴りのような野太い”ビーツ”コールを聞いた時、
初めて自分が背負った事の重大さに気づき、
突然鼓動が早くなったのは今でも覚えいる。

その時の1曲目が”I WANNA CHANGE”
あの曲は本当にカッコいい。


それは人生1000回以上ライブをしたかもしれないけど
現時点でも5本の指に入る忘れられないライブとなる事に。


その翌年、
新宿ロフトでのビーツのライブ打ち上げで紹介されたのが
漫画家”高橋ヒロシ”さん。

初対面の俺にもすぐにクローズを送ってくれて
俺はすぐに高橋ヒロシ&クローズファンに。

その後何度か打ち上げで飲む事に、
(当時の打ち上げの様子はクローズ15刊の189Pに載ってます。)

同時期に紹介されたのが、
役者のやべきょうすけさん。


あれから15年。

2009年3月23日 キャパ3000人が満員のJCBホール。
それは、映画の試写会!

高橋ヒロシ原作
クローズZEROU

映画のオープニング曲は、あの時の1曲目
THE STREET BEATSの ”I WANNA CHANGE”

事の発足はやべきょうすけさん。


やべきょうすけさんの迫真の演技が際立つ、その素晴らしくカッコいい映画が終わりまして、
客席後方で映画を見ていた高橋ヒロシさんが紹介され、
スポットライトを浴びた高橋さんが手を振ると、3000人からの大歓声!!
まるで皇族みたいだぁ。。。


あのロフトの夜、
誰が15年後のこの夜の事を想像出来たでしょう。
誰がこの時まだ3歳の三浦春馬が美籐達也役をやる事になると想像したでしょう。

続けりゃいいってもんじゃない事位知ってます、、、
夢は叶えてしまってからの方が大変という事も知ってます、、、
そんな中、、、これが、、、

それでも一本筋を通して”続ける”って事が出した結果なのかもしれませんね〜

いやぁ〜なんだか色々感極まりました。。。


そして義理堅い事に、
あれから15年間、
発行部総数4200万部のモンスターコミックである
クローズその続編ワーストが、

いまだ、発売の度に、2部づつ家に送られてきており、

THE STREET BEATSからは、

東京のライブごとに連絡をもらっております。

これもまたクローズな世界ですな。


いい先輩を持てて幸せもんです。



21日ライブ日記や、他色々あるのだけれど、後に、
明日はレコーディング!!


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