12月29日(土) 「感想

映画

以前、噂になっていた映画「大日本人」を見ました。

当然Aと思っていた事が、、、Bかよぉ!!
という期待、想像を裏切る事が面白い
という事に重きを置いた映画
のような印象、、、

ナルホド、鋭い視点で面白い、
俺の好きな、シュール路線!!
期待を裏切り続ける、、、続ける、、、続ける、、、

ところで、、、、
そろそろ、何か、
趣旨とか、主張とか、コンセプトか、落としどころ、サビ、どんでん返し、
のようなものが来てもいいはずの時間、、、

何故にAがBなのか?という裏づけにあたるストーリー展開が来てもいいはず、、、
こない、、、ひたすら、単調に裏切り続ける、、、
面白いけど、、、そろそろ飽きた、、、
カンヌ国際映画祭に招待された映画が、あの松本人志の映画が、、、

このままで終わって欲しくない、という焦り

終わった・・・・
種を巻いたまま、収穫せずに終わった・・・
よくわからないまま、終わった・・・

このまま終わるはずがない、、、という期待までもが裏切られたのでした。。。


読書

村上春樹のとある短編集の中の一話 ”日々移動する腎臓のかたちをした石” を読んで

16歳の頃、親父に言われた
「男が一生に出会う中で、本当に意味を持つ女は三人しかいない。それより多くもないし、すくなくもない」
という言葉に翻弄される男の話、

ナルホド、、、

物語上”男が出会う女”という設定ですが、
これは、男女が入れ替わろうと、
男女恋愛関係無く”人”としようと、
3人、、、案外、、、リアリティーのある数字のような、、、

すでに何人と出会っていますか?
逆に自分は、誰かにとっての一人になっているでしょうか?


TV1

オーラの泉、江原さんが、熱くなって、珍しく?対個人の批判、
その後、すぐに
「口が過ぎました・・・」
と、、、あまりにも素早い反省、、、
しかも、俺が思うに、反省する必要のないような、正当な意見

でも、その口が過ぎた感じ、、、、わかるなぁ〜
俺も、軽く酒なんか入ると、つい毒舌になりがちで、
まぁ、自分の中では正当な意見と思って言っているつもりなのですが、、、
やはり、、、
思い返せば、、、立場もわきまえず、、、
口が過ぎました・・・
という事が多い。。。
正当な事を言う事が正しい、、、とは限らないしね。

いい過ぎたら、、、
「口が過ぎました」
使わせてもらおう。


TV2

たまたま、小田和正&さだまさしの対談&演奏を見る

過去の自分達へのメッセージを送るとしたら、
「「大丈夫なんとかなるから」と言ってあげたい」と
「でも、あの頃は、なんとかなるなんて思っていなかったなぁ〜」と

ん〜〜〜〜なんとかなる、という名の
仕事においては、もはや転びようのない程の大成功した2人ならでは!の会話だぁ、、、、

あっ、でも俺も、
19歳の頃、バンドをやりながら、
デザイン専門学校に行って、就職活動をしていた最中
車で事故して、よりお金を稼がなくてはいけなくなり、
高収入を求め、
真夏の太陽の下、バーナーで鉄板切っていて失神しそうになった自分、
その後、開き直って、この際バンドでプロを!東京を目指すか!!と
学校&就職活動をやめ、様々なガテン系フリーターへ、
最終的には、脅威の重労働、佐川急便(仕分け)までに至った自分
そんな自分に
「大丈夫、20年後も、相変わらず、ドラム叩いて、打ち上げで酔っ払って、楽しく生活出来てるから!」
と言ってあげたい、

その後、
俺は絶対プロとしていつか安定した生活が成り立つはずだぁ!と
上京したての自信過剰だった自分に、
「安定した”いつか”なんて存在しない世界だったよ」
とも言ってあげたい

そして、
「大丈夫、それでも、なんとかなるから」
と未来の自分が言いに来て欲しいなぁ〜〜〜〜〜!!!!!


ハイ、そんな想像話ではなく、
今日もリハーサルに向かうのです、、、、
尊敬するミュージシャンが言ってました、
将来は、今日の仕事を精一杯やる事で開ける、、、と

そして、プロとしてのリハーサル後は、、、
完全アマチュア志向バンド、越路姉妹の忘年会ライブです!!!
言っておきますが、今日は、、、かなり面白いです!!!
是非ライブに!!詳細

19歳の自分に言ってあげたい
「将来、かなりヘンテコなバンドで、大笑いしながらドラム叩いて、ついでにMCまでしてるよ!」って