2月7日(水) 「こわいもの見たさライブ」

またもや、三浦和義・ライブ・トークショー
「こわいもの見たさライブ、痛快・現代人別帳」 Vol.7 に行って来ました。
いろん〜な人達の”影”

今回のゲストは、元警察官の北芝健さん
今回で、このトークショーに行ったのは3回目ですが、今までで一番凄かった、、、
過去に任侠、右の翼、左の翼の人達の話を聞いてきましたが、、、
どの人達の話も意外にもロマンチックであり、
自分達の独自の正義を貫こうとし過ぎて、最終的には、逮捕、、、
法治国家日本の元に、やんちゃした、という話、今思えば、
ところが、
その法治国家を維持している警察の裏事情、
これは、凄い、怖い、
そこには夢や理想といったロマンチックな要素はなく、
ひたすら、、、リアル。
そして、司会の方、三浦さん、右や左や任侠の方、
皆、Vシネのような出で立ちでありながら、
それぞれの立場への配慮をいれた話方をするのですが、
北芝さん、
今回も任侠の組長(事件中で大変そうだった)
右の上層部の人達が、その場にいるのに関わらず、
誰に対しても、穏やかな顔で、優しい口調で、言いたい事、言いまくり、
肝が据わりまくっている、そして説得力がある、
それらは、どんな話だったかというと、
もちろん、詳細は書けませんが、
思い出せる範囲、文字上でわかりやすい範囲で、

北芝さん、20代の頃、イケイケ過ぎて、
当時まだ制服警官であったにも関わらず(後の公安も経験)
とある、任侠映画みたいな犯罪現場を発見し(本当にあるらしい!)
任侠映画みたいに、いやぁ、ジャクバウアーみたいに
”上の指示”を無視して乗り込み、一網打尽にしたんだとか、
正に全てが映画、それもそのはず、
任侠映画のシーンを真似れば、なんとかなると思って試したんだとか(笑)
がしかし、そこには警察も目をつむりたい、
捕まえたくはない人達がいた、、、そして、その後、その事件は、、、という話とか
(ちなみに、政治家、警察、有名人ではない、さて何でしょう?)
探偵物語の松田優作演じる工藤ちゃんがよく使う情報屋、あれ、本当にある、、、という話とか
日本海側から密に入って来る様々な国のマフィアの実態、、、
ナント!物理的にそれを防ぐ方法がない、、、
その人達は新宿や六本木で何をしており、それを防ぐためには裏治安も必要、、、とか
皇宮警察とは、、、とか
週刊現代の話、、、とか、
世田谷の事件の話、、、とか
綺麗な女性警察官は、、、とか
駐禁のノルマは都市伝説、、、とか、
取調べ中の暴力、冤罪、痴漢冤罪、、、とか、
駅前で大音量で演説する車両との関係、、、とか
警察官の恋愛は、ある意味、自由ではない、、、とか
実は、今でも命を狙われている、、、とか、

その後、三浦さん本人による、実名を挙げながらの、
メディアにはあまり取り上げられなかった
ロス疑惑の衝撃の結末、
これも凄かった、、、
なんと言っても、北芝さんが、絶句していた位なので、
ちなみに、
三浦さん逮捕にメインで関わった警察官数人
その後、汚職で自らが逮捕されているそうです・・・

そして一番印象深かったのが、
元力士の八百長暴露発言とは違って、
警察の非、悪の存在を認めつつも
最終的には警察擁護、肯定派であり、そこには独自の信念がある、という姿勢。
凄くカッコ良かったです。
別れた相手や、上の悪口って簡単だからね、

いやぁいやぁ、最高に刺激的な話でした。
やはり世の中には裏があって表があるんですな。
そりゃそうか。




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