いわゆる、ロス疑惑で有名な、、、

 


三浦和義・ライブ・トークショー 「痛快!現代人別帳」 Vol.2
に行って来ました。
この日のゲストは・・・
左翼の大物、 元連合赤軍 植垣康弘
弘前大学在学中、学生運動に参加、連合赤軍へ
化学専攻だったため爆弾製造
資金調達の名目で3度の銀行強盗・・・etc・・・
浅間山荘に逃げこむ際、買い出しに行ったスーパーで逮捕、23歳
その後に起きた、赤軍のハイジャック事件の取引において、
超法規的措置で釈放のはずだったがハイジャック犯の思想に反発し断る
27年間の獄中暮らし、50歳で釈放
現在静岡でスナック経営

大学生時代、拘置所時代、刑務所時代
全ての場所で体制に抗議し
拘置所と刑務所では植垣さん抗議の末、改善されたシステムが多々あるとか

そして、その植垣さんの体験談、思想話、裏話、爆笑話はどうだったかというと、、、
壮絶過ぎてとてもここでは書けません(笑)
いやぁ〜面白い話いっぱいあったんだけどね、
どこの世界でも”裏”ってあるんだなぁ〜って感じです。

その後質問コーナー
「テロについてどう思いますか?」という質問
それに対して
「いいとは思わないがあり得る、
 何故なら、、、
 イスラエルにミサイルを打ち続けてられているパレスチナ市街において
 ”止めて下さい”などという言葉など何の力も持たない、、、
 突っ込むしかない、どうしようもない、という時はある」と
ナルホド・・・
そういえばソニンさんのライブで
岩国女子刑務所に行った時に聞いた話で
”ここには夫や彼による、子供や自分に対する暴力とかで
 どうしようもなくて殺人犯となった人も多い”と
確かに、、、言葉じゃどうしようもなかったんだろうな、
逆に言うならば
俺がここで、どんなに”戦争反対!””テロ反対!”と
平和な日本から綺麗な言葉を叫んだとしても、
好感度が上がるかもしれない位で、戦争にはなんら影響しない、、、
森で熊に会って「人間を襲うの反対」と言う位、力を持たないだろうからな
どうにもならない時っていうのは、あるんだろうな

そして植垣さん曰わく
”(そのどうしようもない状態で来る)テロに対して、力で抑えようとしても失敗する”
と言ってましたね
フセインの弾圧政治で死んだイラク人より
アメリカの空爆で死んだイラク人の方が多いっていうもんね
これは失敗だよな、、、

ホント、スゲェー話満載だった、
いやぁ決して、植垣さんを讃えているわけではありません
彼の爆弾のせいで死んでいった人はいるはずなので
ただ、実際に戦ってきた人の言葉は重みがあるなぁ〜と
なんだか凄いトークショーでした。

この企画は毎月続くらしいです!
来月も時間があえば行ってみよう!

それにしても、三浦和義さんは
聞き上手で頭の回転の速い人だった、、、