フセイン一族・・・
フセインと息子のウダイとクサイ・・・あいつらマジで怖ぇ〜な
フセインって昔大学かなんか学校の試験に不合格になった事があったらしく、
その後大統領になった時に、あの時は俺を不合格にしやがってぇ〜!と
その試験官とその息子を、息子をだよ、処刑したんだって・・・
フセインのポスターに落書きしたらもちろん公開死刑、
ちょっとでも悪口を言って秘密警察に見つかっても公開処刑
その方法も様々でゆっくり死ぬ毒殺や、
夫の前で妻をレイプしてから処刑したりや・・・
クルド人に対してもイラクの20%を占める自国民なのに、
気に入らないからって、毒ガス撒いて何千人も殺しちゃったんだろ、
イランやクウェートにも生物化学兵器撃つし、
油田に火着けてアラブ全体の平均気温を5℃も下げてしまうぐらいの環境破壊も平気でしちゃうし、
日本に置き換えたら、新しい首相が近隣の国はおろか、
とんこつラーメン気にいらねぇ〜って九州に化学兵器撃つようなもんでしょ・・・
そしてフセイン支持率100%・・・
テレビに映るイラク人もみんなフセイン万歳!
そりゃそうだ、不支持したら死刑なんだから、
恐ぇ〜日本人で良かった〜
もちろん戦争は反対だけど
(普通は反対、わざわざ芸能人がコメント出す程の意見でもない)
だからと言ってフセイン政権を放置しておくのもどうなんだろうね、
だからと言って国連無視で空爆するのもどうなんだろうね、
じゃあどうしたらいいんだろう
ていうかブッシュのオヤジが12年前に
湾岸戦争やるだけやっといて放置したこらこれだろ、
(まぁそれだけではないけど)
湾岸戦争後にイラク国内でフセイン打倒の民衆蜂起があったんだってね、
民衆も命がけだよ、失敗したら参加した奴は、もちろん公開処刑だからね、
でも湾岸戦争直後だから当然アメリカが後押してくれるだろうと思っての民衆蜂起、反政府運動、
ところがアメリカは手を貸すどころかあっさり手を引いてしまった、
そしてフセインが一気に巻き返して反政府運動を鎮圧・・・
関わった人物とその家族みんな公開処刑・・・
そして再びフセイン支持率100%・・・
アメリカぁ、引っ掻き回すだけ引っ掻き回しておいて、後片付けは無しかよ・・・
まぁ今回は国を変えるみたいな事言っているけど、
でもアメリカが、異教徒であり100もの部族が暮らす国をまとめられるのだろうか?
それとも、その昔、日本を変えたから今度もうまく行くと思っているのだろうか?
確かに日本は戦後アメリカの介入により今がある。
考えてみれば、日本もわずか60年前、核を落とされて戦争に負けるまでは、
天皇絶対、ゼロ戦に乗って敵戦艦に突っ込んで死んで来い!と言われれば、
逆らえない、逆らえば不審死・・・そんな国・・・そして敗戦・・・
アメリカの介入によりよる天皇の権力と軍隊の剥奪が行われ、
どうなるかと思いきや、今や世界をリードする経済大国
確かに日本の場合はうまくいったけど、
でもそれはおそらく日本は元来宗教感が薄く、
歴史もひとつの島国だった事が大きな要因だったわけで、
だからといってイラクもまとめられるというのは無茶でしょ、
イラク人はアメリカに対し12年前の出来事による不信感を持っているだろうし、
宗教観の違いもあるし・・・
じゃあダメじゃん・・・
イラクの人々は、フセインへの恐怖とアメリカへの不信感・・・
2つのトラウマでどうにもならないんだろうな
どうしたらいいんだろう?
どうにもならんなぁ・・・
なんとなく最近コラムを書いてないので、この世界情勢について、
僕なりに思う事を書いてみたのですが・・・
というか単に既製事実を並べたに過ぎませんが、
全く終わり方が見つかりません
全くもって終わりのない話しです。
無理矢理終わらせるのであれば、
イラクはたまたアラブ社会に平和がくるためには、
誰かいい人でカリスマ性があってみんなをまとめられる
偉大なるイスラム社会のリーダーが現れるしかないんだろうね。
貧困に苦しむ国とは違って、金はあるはずなのになぁ〜
そう言えばブッシュは今回のイラク攻撃の理由を
大量破壊兵器と生物化学兵器を所持しているかもしれないという事と、
フセインの恐怖政治から人民を解放する
という事からこの戦争を始めたわけだ、
(もちろん世界中がわかっている暗黙の了解、石油の採掘権もあるわけだが)
だとしたら大量破壊兵器と生物化学兵器を所持しているかもしれないどころではなく、明らかに所持していると自ら公言していて、恐怖政治を行っている隣の国は今後どうなるのだろう?
日本も対岸の火事では済まなくなるな。
話はちょっとそれて、
「戦争反対!!!武力行使反対!!!」
って大使館の前とかに行って抗議している人達いるじゃん、
まぁ、そこまでは個人の自由だけど、
それで警備員や警官に殴りかかっている奴いるじゃん、
そいつらに一言
「そういうオマエも武力行使してるじゃねえか!」