SHORT ESSAY
   




こちらのエッセイは

2007年3月東京新聞に連載されていました。

 
芝 浦 運 河

  学芸大学のマンションでは同じマンション内で1度の引っ越しを経て、今度は芝浦方面に住居を移しました。

レインボーブリッジを見下ろすこのマンションでは、それぞれの窓から見える風景の違いを楽しみたくて、更新ごとに合計4回の引っ越しをマンション内でしています。

その根本には引っ越し魔という、抑えられない衝動が大体2年ごとに訪れているとも言えますが、そこに加えて地価の変動により家賃が年々下がって来ている事も身を軽くさせてくれたのでしょう。

同じマンション内での移動ですから、引っ越し作業もほとんどを自分自身で淡々と、エレベーターを何度も往復して行う訳です。

その時間が何とも楽しく、増えすぎた荷物を処分しながら新しい部屋に移動します。

 その為、年々と荷物が減り随分とコンパクトに暮らす事が出来てきました。

本質的に移動好きな私の理想は、物を増やす事よりも、本当に大切な最小限の物だけに囲まれてシンプルに暮らす事に固まりつつあります。

 さて、この芝浦に越して来てからは、あれだけはまっていたパチンコからは、見事に卒業して、こんどはボウリングに、はまってしまいました。

田町駅周辺はボウリング場に恵まれ、越して来た10年前はスコアも80ギリギリの遊び感覚のゲームしか知りませんでしたがその後の特訓の成果が実り、6年前には『港区30代女子』の分野で200アップのスコアで銀メダルを頂くまでに成長しました。

 また当時は、屋台も多く出ていて、ある日川沿いの公園に停まっているバスがbarになっている場所を偶然見つけて、ボウリングの練習の帰りには、公園で涼みながらお酒を飲むのが楽しみでした。

ここでは、田町の地元の人達との交流も持てて、お気に入りのbarだったのですが、その後の規制からお店を構えざるを得ず、公園での夕涼みbarはなくなってしまい、今はただそれが残念です。

 


 

 

 

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