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 保守新党第1回訪米団
      平成15年2月18日〜2月22日

 

 ブッシュ氏から外務省を通じて打診があり実現した訪米。
アーミテージ国務副長官やブッシュ元大統領らとイラクや北朝鮮情勢で意見交換しました。


 

平成15年2月23日 産経新聞より

ブッシュ元大統領「攻撃急がぬ」海部氏に見解

 訪米中の保守新党の海部俊樹元首相は21日、ロサンゼルス市内で記者会見し、イラク情勢についてブッシュ大統領の父であるブッシュ元大統領が海部氏との会談で「大統領は(イラク攻撃を)そんなに急いでやらないと思う」との見方を明らかにした。
海部氏と元大統領は湾岸戦争当時の日米の首脳。
今回の会談は元大統領の招きで20日、テキサス州ヒューストンの元大統領事務所で行なわれた。
海部氏によると独仏両国がイラク攻撃に反対するなど同盟国間で足並みの乱れがあることについて海部氏が「米国が短気を起こすとこれまでの努力が水の泡になる」と慎重を期すよう要請。
これに対し元大統領は「平和的解決の道はまだ閉ざされておらず、第43代大統領(ブッシュ大統領)はあらゆる努力をしていると思う」などと話したという。
また事務所近くのレストランで食事中、元大統領の携帯にブッシュ大統領から連絡が入り、元大統領は「大統領とはよく話をする」などと説明していたという。


平成15年2月18日 朝日新聞より

是か非か イラク攻撃
海部俊樹氏 保守新党最高顧問 湾岸戦争時の首相
『米国は短気起こすな』

 国連内部、米国とEU(欧州連合)とで対立があることは望ましいことではない。終着点は、独裁者と危険な大量破壊兵器をなくすことだ。まとめる努力をすべきだ。武力行使は最後の最後の手段で、初めからそれを念頭にすべきではない。民主主義を育てたリーダーである米国に、妙なことで短気を起こしてもらいたくない。
ブッシュ元大統領と会談するが「せっかく努力してここまできているんだから」と伝えたい。ボールはサダム・フセイン(イラク大統領)にある。
これは湾岸戦争の時と同じ形態だ。当時は国連が「クウェートから撤退し、元に戻しなさい」と決議し、現状回復が旗印だった。
(今回は)フセインが反省し、大量破壊兵器をなくさなければならないという国際世論に協力することが、イラクのためにもなる。
残念ながら、日本だけの判断や力で見通しが立てられる状況にはない。
湾岸戦争の時も、孤立したら日本はだめになるという思いで、ぎりぎり協力できることを考えた。
当時、米国は「四輪駆動車が欲しい」と言ってきたが、日本では「危険区域に運べない」という議論になった。
米側は航空写真を持ってきて日本のタンカーが(日本と湾岸の間を)往復しているのを指し、「物資の運搬だけが出来ないのは非協力だ」と。何とか1日、2日遅れで出発した。
湾岸戦争の時は補正予算で法人税、ガソリン税を上積みした。国民の協力があったからできたことだ。その時に比べ日本の置かれた立場、つまり国際的な相互依存の中で、豊かさも将来の安心もあるんだということを国民もより理解してくれていると思う。