社団法人 中央政策研究所
世界は小さくなりつつある。
世界の姿は急激に変化しつつある。
その中の日本はいかにあるべきか。
われわれはその針路を定めなければならない。
二重構造や格差の問題。
あるいは中小企業や漁村問題など、
山積する日本特有の問題を抱え込んでいる日本である。
われわれは少なくとも20年位先の世界と、
その中の日本を見据えつつ、
当面何を為すべきかを検討して、
体系のある日本の方向付けに少しでも役立ちたいと念願する。
為し得る時に為すべきことを怠る酬いは、
10年、20年先になって、
取り返しのつかない格好で現われて来る。
われわれは今日の日本にその憂いを抱いている。
われわれは問題と真正面から取り組んで見たいと思う。
そしてわれわれの努力と念願を何等かの形で 日本の政治に反映させたいと思う。
こうした考え方と決意の下に、
われわれは中央政策研究会を設立する。
各方面のご支援とご協力により、
この研究所が日本の進むべき政策の方向に寄与すると共に、
政党政治の信用を高めることに役立ちたいと思う次第である。
(昭和38年5月 設立趣意書より)
[目的と性格]
当研究所は、わが国の政治・社会の諸問題に関して政策の基礎となる総合的な調査・研究 を行い、社会と国家の発展に寄与するのが目的です。
また会員のみなさんのニーズに応じた講演会、研究会を催し、わが国経済界と企業の繁栄 に貢献することを目的としています。
[活動内容]
■講演会
(1)「研究セミナー」
● 政財界から有識者を講師に招き、隔月で内外の激変する政治、経済、軍事問題につき 幅広く論議します。
● 年6回の講演会を行ない、講演内容については、出版物を通 じ会員や関係者は配布し 発表します。
(2)「研究討論会」
● 激変する内外情勢に即して、隔月で会員の要請するテーマで、新進気鋭の学者、評論 家、ジャーナリスト等を講師に招き勉強会を開催します。
■調査、研究、政策提言
● 政治、経済、文化、教育など各界の有識者を含めプロジェクトチームを組み、調査、
研究を行ないます。本年度は『21世紀の日本』、『CALS』、『行政改革・規制緩和』、 『世界システム』等をテーマにし、調査・研究を行ない、広く内外へ政策を提言いた
します。
■出版
(1) シンポジウム、研究セミナー、研究討論会の内容を紹介する報告書を配布します。
(2) 中央政策研究所の顧客、理事、研究員等の「中央政策研究レポート」の出版、配布 (随時)。
■ホームページアドレス
中央政策研究所HP:http://www.chuseiken.org/
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